最近、わけあって母親を家に泊めたのですが、うちの母親って未だに人の心に土足で入り込んでくる節があるので(昔のエピソードはこちら)、自分のメンタルに悪影響がでないか少し心配してたんです。
まあ、結局あまり悪影響はなかったのですが、ちょいイライラって感じでした。
その中で一番イラっときたエピソードを書いてみようかと…
本当に些細な話かもしれないのですが、母親がこんなことを言い出しました。
「私って人に迷惑をかけないで生きてきてるのよ」
は?どの口がゆーとんねん。
自分の娘のことはさんざん追い詰めておいてこの無自覚さ。
相も変わらず呆れちゃうくらい自分と周りが見えてないんだなあと。
今回は母親と私の昔話は割愛しますが、彼女が上記のように思った理由は以下とのこと。
・周りの人から嫌いって言われたことがない
・私は人に迷惑をかけた事実がない
・人間関係が良好
………。
自信過剰というか、自己分析ができないというか、主観にあふれているというか、
もはや羨ましいくらいですw
結構昔に、モラハラ的な電話が続いたことがあって(詳細はまた書きます)、そういうのはモラハラにあたると、それに昔からお前がやっているのは虐待だから、二度としないと誓わなければ次は問答無用で着信拒否すると伝えたんですよ。そしたら泣きながら「私はひどい母親だわ、ごめんなさい、反省してます」とか言ってたくせに、まあバカってすぐ忘れるんだなと。
そもそも、友人関係で直接嫌いって言える人なかなかいないし、その御年でやってたとしたら逆に面白いし、自分が人に迷惑をかけているかどうかって自分じゃわからなくない?てか他人のこと「迷惑な奴だなあ」と思うときって、たいてい相手は無自覚ですよね。きっと。どうして自分ごとになるとこうもわからなくなるのか不思議です。
でも人間って、そういうもんなのかもしれないですね。