社会人 - 精神疾患ライフハック

強迫性障害のせいで全身ボロボロな話



強迫性障害にも
いろんな症状がありますが、

今回は私が該当するものを
お話したいと思います。

主に自傷につながるものが多いため、
苦手な方はお戻りください。



①爪を剥く (3歳~)
②唇の皮をむしる (4歳~)
③髪の毛を抜く (14歳~)
④足の裏の皮をむしる (20歳)

がメインなんですけど、

短期間で確認行為があったり、

チックがあったりもしました。



(玄関の鍵が閉まってるか不安だから

10回くらい見に行くなど)


これらの症状、

子どもの時から発症しているので、

もちろん親はなんとかしなきゃと

思うものだと思いますが、

うちの親は

間違った対処法をとりました。

それが、

ひたすら怒る、殴る蹴る

詳細を話させてください。


①については

寂しさとかストレスとかが原因で

3歳で発症したんですけど、

爪が短くなるのですぐ親にばれます。



爪が短くなった指を

1本1本、棒で叩かれました。

全部の指に絆創膏を巻かれて、

幼稚園の先生には怪訝な顔を

されたことも。


毎日やるので

毎日「やめなさい!!」

と怒鳴られます。

怒鳴られてもやめられないので

私も毎日泣きわめいて…

さらに症状が悪化…



②を発症。

唇がぼろぼろ、

たまに血まみれになること

がありました。


なんか皮膚を剥くのって

痛そうな感じがするんですけど、

上手にゆっくり剥けるようになるし

アドレナリンが出てるから

あまり痛くないです。

最近カウンセラーに聞いた話ですが、

その刺激が一定間隔で

体に入るリズムのようで、

逆に落ち着くとか。


まあ、我に返ると

出血したところは痛いですが…

むしろ、なんかあのガサガサ感?

が気持ちよかったりするので、


剥く箇所はこれも含めて

このあとに発症する部位も含め、

硬い皮膚のところが多いです。


人に見られないところ

ってのもあるかも。

当分この①②の症状とともに成長し、


次の大きなストレスに

出会ったのが中2。

荒れ狂うクラスの人間関係と、

テスト勉強の最中、

なんとかそれらは乗り越えつつも

③を発症。

授業中とか

ぷちぷち髪を抜きまくる

やばいやつだったかも…


そしてこれも含めて

大人になっていきます。


就活のストレスで④を発症。


今って就活、大学入ってから

すぐやるらしいんですよ。

私の時代も既にその風潮があって、

ハタチの時に就活を始めてました。


そのストレスと、

あとは

前にお話した親からの鬼電とか、


当時付き合ってたクズ彼氏とか、

まあいろいろストレス元はあって。



④には今一番悩まされてます。

一番強迫性障害が強く出ていて、

私は足の裏の皮膚をむしるのに

6時間も費やしたことがあります。

それに痛くてお風呂も入れないし、

最悪歩けなくなります。

お部屋の床もむしった足の皮膚が

ぽろぽろと落ちていて、

とても汚い。


硬い皮膚を手先の指でむしるので、

手の指まで痛くなってくる。


なかなかひどいです。

ただ

私なりの止める方法を

見つけつつあるので紹介します。



それは「体のケアをする」です。

①については

ハンドクリームやネイルオイルを

丁寧に塗る、

②はリップクリームを

べたべたに塗ってパックもする、

③はヘアケアを入念にする

(スカルプケアも)、

④は保湿クリームを塗って

ラップでパックをする

 

です。


どんな効果があるかというと、

3つあります。


1.皮膚が保湿されて

柔らかくなるので、

硬い皮膚を剥く快感が

あまり感じられず

そもそもやらなくなる。


2.ケアをしている最中は

皮膚をむいたり髪を抜いたり

できないので、

必然的にやらなくなる。


3.なんかコンディションが

良くなった気がして、

むしったり抜いたりすることに

心理的に抵抗を感じる。


意外と効果てきめん。


もう数時間

これに費やすことはなくなりました。


強迫性障害で悩んでいる方、

自傷行為メインって

珍しいかと思いますが、

セルフケア関連で

あなたに合った対象方がないか

試してみてください…!




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